走行

バイクの起こし方 ツーリング中に転んでしまった時に

投稿日:2018年1月18日 更新日:

ツーリングを何度もしていると、気を付けていても何度かは転ぶこともあります。

ツーリング中は荷物がたくさんあるため、一人ではすぐバイクを起こせない場合も多いです。

ここではツーリング中に転んだときのため、バイクの起こし方について述べます。

ツーリング中に転んでバイクを倒す事例

ツーリングを何度もしていると、どうしても軽く転んでバイクを倒してしまう場合があります。

走行中は絶対転べない

当然ながら、通常の走行中は絶対に転ぶわけにはいきません。

通常の走行中に転べば、歩道に突っ込んでいく恐れもあるでしょう。
そうなれば、歩道にいる通学中の子どもたちや付近で遊んでいる子どもたちなどに大変な迷惑をかけてしまいます。

また、後続車は車間距離を詰めて違法運転をしていたり、前方不注意の違法運転をしている場合も多いです。
そうなれば、バイクの自分が転倒した後に後続車が止まれず歩道に突っ込んでいく恐れもあります。

この場合も、歩道にいる人たちに大変な迷惑をかけてしまいます。

よって、走行中は絶対転べません。

絶対転ばないよう慎重に、法律で定められた範囲の速度で当然ながら合法運転をしましょう。

ツーリングで大事なこと

道は子どもたちが遊んだり歩いたりするためにある

よく子どもたちは、道路で遊んではいけない、と注意されます。

ところが、昔は道は遊び場でした
道で子どもは遊び、大人もくつろいだり将棋をしたりしたようです。

それが、1950年代に自動車の普及が始まると、だんだん道は自動車のためにあるような風潮になっていきました。

そして現在では、歩道や横断歩道を歩いているだけでも自動車が突っ込んできて歩行者が命を奪われるという、命が軽視される社会になってしまいました。

道は自動車のためのもの、子どもは道で遊んではいけない、という風潮が出来上がってしまいました。
親も先生も、何の疑問も持たず「道路で遊んではいけないよ」と子どもたちに教えます。

ある研究によれば、人々にとって道が遊んだりくつろいだりできる場所ではなくなった結果、地域における人どうしの繋がりが極端に減少してしまったということです。

しかし悲観ばかりしても仕方がありません。
クルマ優先社会をやめ、子どもたちが、分断された点である遠くの公園だけでなく家の周りから公園に至るまでの道で元気に遊べる社会を再び作るべく、私たちは努力してまいりましょう

バイクに乗る人の必読本

クルマ社会と子どもたち (岩波ブックレット (No.470))

Uターンするときに転ぶ場合が多い

私の経験からすると、Uターンするときに転ぶ場合が多いです。

私たち一般のライダーは、そう頻繁にUターンはしないでしょう。
そのようななか、たまに珍しくUターンをすると転ぶ場合があります。

駐車場内や林道などで止まって、ちょっとUターンする必要がある場合がたまにあります。

左Uターンなら比較的やりやすいかもしれませんが、右Uターンは結構不安定で転びやすいです。

バイクで転倒したときのバイクの起こし方

実際に駐車場内などでバイクを倒したときは以下のように起こすと良いでしょう。

1.すぐ燃料コックをオフにする

まず、すぐ燃料コックをオフにします。

燃料コックがオンのままでバイクを倒した状態にすると、燃料がエンジンに流れ込んでしまいます。

その結果、バイクを起こせてもエンジンがかからないという事態になります。

それを防ぐために燃料コックをオフにします。

2.荷物を下ろす

次に荷物を下ろします。

ツーリング中であれば、かなりの量の荷物を積んでいる場合が多いでしょう。

荷物がなければ、それほど腕力がなかったとしても教習所で教わった通りにすれば一人でバイクを起こせます。

ところが、大量の荷物を積んだままではさすがに重すぎて一人では起こせないかもしれません。

バイクを倒してしまうと焦ってしまい、荷物を積んでいることを忘れて根性で起こそうとしてしまいます。
そして起こせないのでさらに焦ってしまいます。

荷物を下せば問題なく起こせる場合が多いので、一旦落ち着いて荷物を下ろしましょう。

3.バイクを起こす

荷物が下ろし終わったら、バイクを起こします。

4.荷物を積み直す

バイクを起こしたら、先ほど下ろした荷物を積み直します。

5.燃料コックをオンにしてエンジンをかける

倒したときにオフにした燃料コックを、オンにします。

エンジンをかけます。
一度バイクを倒すと、すぐ燃料コックをオフにしても少しくらいはエンジンに燃料が入ったりしているので、少しかかりにくいです。
何度か挑戦してエンジンをかけます。

周囲に人がたくさんいる場合

上記の通りにすれば一人でバイクを起こせます。

一方、キャンプ場の駐車場などであれば周囲に人がたくさんいる場合もあるでしょう。

そういう場合は、バイクを倒したら誰か彼かが声をかけてくれて助けてくれることも多いです。

手伝ってもらえる状況なら、とりあえず燃料コックだけオフにして、あとは荷物などはそのままで、手伝ってくれる人と二人ですぐバイクを起こせるでしょう。

以上、ツーリング中に転んだときのため、バイクの起こし方について述べました。

ライダー必見

バイクに乗る人の必読書



クルマ社会と子どもたち (岩波ブックレット (No.470))



「年間子ども500人が亡くなり,7万人が負傷する交通事故大国.
日本社会のその歪みを正すために,どんな視点が求められているか.
昔遊び場であった道という空間が激変した意味をたどり,児童の認識能力を過大評価した「交通安全教育」万能論を批判し,社会的弱者の生活空間において交通量を制御する交通環境改善の提言を行う.」



交通死―命はあがなえるか (岩波新書)



「私たちはいつの間にか交通事故で毎年1万人以上の生命が失われるという現実を当たり前と感じるようになっている.
しかし機械的な事故の処理,「生命の値段」の決めかたに異を唱えるのは非常識なのだろうか.
交通事故で最愛の娘を失った著者が,事故当夜から刑事裁判,賠償交渉,民事訴訟に至る「人間としての死」を取り戻すための闘いを克明に綴る.」



子どもの命を守る分離信号―信号はなぜあるの?



「行政は、なぜ青信号を渡る子どもたちを見殺しにするのか?
『人間の注意力は不確実なもの』
信号システムを改善するだけで、確実に子どもたちの命が救えるはずなのに。」
「人と車を同時に交差させる一般交差点は、青信号を渡る子どもたちの命を危険にさらしている。
不確実な人間の注意力に頼る信号システム・交通行政を批判し、人と車の流れを分離させる分離信号の普及を提唱する。」



クルマよ、お世話になりました: 米モータリゼーションの歴史と未来



「アメリカはいかにしてクルマ大国になったのか?
クリーンエア最優秀賞受賞者がその知られざる驚愕の歴史を詳述し、クルマに依存しない豊かな生活のための方策を提案する。」

楽しい暮らしのために役立つマンガ


小中高の先生方が忙し過ぎるようで、子どもたちが「自分が主権者である」という意識を学べずに大人になるケースがかなりあるようです。
民主主義社会の一員として必要な基礎を子どもたちに教えてあげましょう。



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