夏以外の季節にツーリングに出かける場合、バイク用に防寒着が必要です。
バイク用品はたいてい値段が高く、ジャケットもとても高いものが多いです。
ここでは、高すぎず、ツーリングにも無難なバイク用の防寒防水ジャケットを紹介します。
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目次
防寒防水対策は、安全な走行のためにも重要
不十分な防寒防水装備でバイクを運転していると、快適に落ち着いて運転している時より注意力が落ちてしまいます。
交通法規に則って、歩行者や、道路を横断する森の動物たちに迷惑をかけない運転をするためにも、防寒防水対策は重要です。
十分な防寒防水装備をして、楽しいツーリングに出かけましょう。
ツーリングで大事なこと
クルマ、オートバイは暴力装置
オートバイは自動車の一種です。
自動車は体の弱い人の移動などでも便利に使える機械ではありますが、1年間にとてつもない数の人が交通犯罪で死傷している事実から、暴力装置との見方もある機械です。
もし電気炊飯器の事故で一年間に600件の死亡事故があったら、その製品はすぐ発売中止になり、回収され、社会問題になるでしょう。
しかし自動車はそれどころではない数の歩行中の人々を死傷させている機械ですが、発売され続け、世間やマスコミの問題意識も低いです。
さらに、歩行者が横断歩道を渡ろうとしているのに停止せず横断を妨害したり、制限速度より20〜30キロ超過で走行するのが当たり前になっているなど、歩く子どもたちの命を軽視する違法行為が横行しています。
しかし我々ツーリングライダーはそのような社会の風潮に流されることなく、法と秩序を守って、子どもたちに迷惑をかけない模範的な運転をしましょう。
ツーリングで違法運転をして地元の子どもたちに迷惑をかけたなら、旅先で出会い楽しく語り合った人々から「あなたはツーリングに来ない方が世のためだった」と言われるような悲しいことになります。
そのようなことのないよう、交通法規に則って楽しいツーリングにしましょう。
以下のブックレットを1冊読めば、ツーリングライダーに最低限必要な車社会の本質に関する基本の「キ」が学べます。
本来は自動車学校で教えるべき内容ですが、現在のところ教えていないので、ツーリングライダーの皆さん自ら購入して読むことをおすすめ致します。
バイクに乗る人の必読本
クルマ社会と子どもたち (岩波ブックレット (No.470))
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夏以外のツーリングには防寒防水のジャケットが必要
夏のツーリングはちょっとしたジャンパーとカッパがあれば大丈夫
北海道は夏でも寒い日がありますし、北海道以外でも夜は寒くなる日もあります。
そこで、夏場にツーリングに出かける場合でも少しは防寒対策が必要です。
私の経験上、夏の寒さはそれほど大したことはないので、普段着ているジャンパーなどで十分です。
さらに、バイクは雨具が必需品です。
バイク用のカッパはバイク用品店で手頃な価格のものがすぐ買えます。
このように、ちょっとしたジャンパーとカッパがあれば夏の走行では十分です。
バイク用カッパの例
ナンカイ(NANKAI) レインスーツ/パンツ SDW-9102
夏はカッパを防寒着代わりにもできる
北海道の場合は、夏場でもジャンパーだけでは防寒性が足りない日もあります。
そういう場合はジャンパーの上にカッパも着ると良いでしょう。
私はジャンパーだけでは寒いときによくカッパを着て乗ります。
バイクツーリングではできるだけ荷物を減らしたいものですが、カッパで防寒着を兼ねれば荷物が少なくて済みます。
夏以外の季節のツーリングでも当然ながら防寒着と雨具が必要
夏以外の季節にツーリングにでかけるときにも、当然ながら防寒着と雨具が必要です。
ところが、春秋用の厚い防寒着を着ると、その上からカッパを着るのは大変です。
そのため、夏のように防寒着とカッパを持っていけばよいというわけにはいきません。
バイク用のジャケットは防寒着と雨具を兼ねる必要がある
春や秋にツーリングに出かける場合、防寒着と雨具を兼ねた防寒防水のバイク用のジャケットが必要になります。
バイク用のジャケットはたいてい高い
バイク用品はたいてい高く、バイク用のジャケットも高すぎて買えないようなものも多いです。
例えばハーフコートジャケットなら、かなり金に余裕のあるサラリーマンでないと買えないほど高いです。
私がバイク用品店で探した時は、少し長めのジャケットは4万円以上する商品しかありませんでした。
「もしも基本的人権の尊重がされなかったら」|日弁連
南海部品の防寒防水バイク用ジャケットは高すぎないのでおすすめ
南海部品のバイク用ジャケットは、他のバイク用品メーカーの製品と比べると高くないので、おすすめです。
それでもかなり高いですが、他のメーカーに比べれば現実的な値段です。
ナンカイ(NANKAI) ハーフコート ジャケット 秋/冬/春 防寒 防水 BK/BK
私の、南海部品のハーフコートジャケットの使用経験
私はかなり前に南海部品の防寒防水のハーフコートジャケットを買って、オフロードバイクでツーリングに出かけるとき今も使っています。
プロテクターが何カ所かに入っていますが、プロテクターを付けたままだと体が動かしにくいので、私は外して着ています。
バイク用で丈夫に作ってあるので、プロテクターを外しても普通の作業用の防寒防水服などより硬くて動きにくいです。
襟元の防寒対策はさらに必要
バイクは少し前傾姿勢で強風を受け続けるので、防寒防水ジャケットを着ても襟から風が吹き込んできます。
そこで、寒さに弱い人は、襟元からの風は別の襟元用の防寒用品を合わせて使う必要があります。
私も襟元用の防寒用品を色々試しましたが、結局タオルを首に巻いてその上からジャケットを着る方法をとっています。
ツーリングにも無難なバイク用の防寒防水ジャケットを紹介しました。
南海部品の防寒防水ハーフコートジャケット