荷物の積載

ツーリング中にバイクを離れるとき、荷物の防犯はどうするか

投稿日:2018年1月15日 更新日:

ツーリング中、見学地などで駐車してバイクを離れることも多いでしょう。
ところが、四輪車と違い、バイクはドアを閉めての鍵をかけたりできません。

ここでは、ツーリング中にバイクを離れるときの荷物の防犯対策について述べます。

ツーリングでは色々な見学地に寄る

ツーリングでは、途中の色々な見学地に寄ることが多いでしょう。

何度かはトイレにも行くでしょう。

そういう場合、駐車場にバイクを停めて、バイクを離れる必要があります。

このとき、荷物はそのまま放置していって大丈夫なものでしょうか。

ツーリングで大事なこと

道の駅などに入る時、一時停止して歩行者を確認する

例えばトイレ休憩で道の駅に入るとき、車道から歩道を越えて道の駅の駐車場に入る場合が多いでしょう。

この場合、左折する前に必ず一時停止して、歩行者が来ていないか確認した上で左折するようにしましょう。
これは法律でも定められています。

法に反して一時停止しなければ、歩行者の確認がおろそかになり、歩道を歩いている子どもたちなどに大変な迷惑がかかります。

せっかくの楽しいツーリング中なのに旅先の町の子どもたちに迷惑をかけてしまうなら、旅先で出会って楽しく語り合った人たちから「あなたはツーリングに来ない方が世のためだった」と言われてしまうような悲しい結果になります。

子どもたちをはじめとした歩行中の人々に迷惑をかけないため法律を厳守しましょう。

現在の社会は、歩行者の交通死、労働者の過労死、などに見られるように、人の命より経済性を優先する風潮が蔓延しています。
その影響で、残念ながら交通法規に関しても、上図のような状況で法に従い一時停止などしていたら渋滞になるので一時停止など不要だ、といった人命軽視・経済性優先の言説がまかり通ってしまっています。

しかし我々ツーリングライダーは社会の風潮に流されず、町は人のため、大きな未来のある子どもたちのためにある、ということを忘れず、常に歩く子どもたちの人権最優先で運転しましょう。

そうしてこそ旅先で人々と語り合った経験が今後に活かされるでしょう。

ライダー必読の本

以下の本にはバイクに乗るために必要不可欠な基礎知識が書かれています。
ツーリング前に必ず読んでおきましょう。

クルマ社会と子どもたち (岩波ブックレット (No.470))

私の場合 鍵をかけたりできないので、荷物はそのままで離れる

周りの人々の善意を信頼する

私の経験を述べます。

荷物はバイクにただ縛り付けていたり、サイドバッグに入れているだけで、鍵などはかけられません。

そこで、仕方ないので荷物はそのままでバイクを離れています。
ヘルメットも重いので、バイクに置いて離れます。
夏であれば、暑いのでバイク用のジャケットなどもバイクに縛り付けて離れたりします。

旅行者の荷物を盗んでいく人はあまりいないだろう、と、周囲の人々が皆善意の人たちだと信頼して離れます。

私はこれしか方法はありません。

なお、私の場合はこのようにして、今まで一度も荷物の盗難にあったことはありません。
テントや雨具や地図などしか入っておらず、それほど高価なものがないので、盗難にあいにくいということもあるかもしれません。

カラスには注意が必要

人に対しては信頼で乗り切ります。

一方、人以外のカラスなどの生き物たちには注意する必要があります。

私の経験では、バイクに縛り付けていた防水のバッグが、私の留守中にカラスによって穴を開けられたことがあります。
このとき、もう夕方で駐車場には他に人がいませんでした。
人で賑わっている時間なら、誰かがカラスを振り払ってくれたかもしれません。

この経験から、バイクを駐車した場所の近くにカラスがとまっていて、かつ人気があまりない場合、荷物に穴を開けられないよう注意が必要です。

補足 カラスは悪党ではない

カラスは人の荷物を狙いますが、別に悪党というわけではありません。

私たちも衣食住に必要なものを確保するために分業の社会で自分の担当する職業の仕事をあくせくこなして、地道に生きているわけです。

カラスたちも、衣食住に必要なものを確保するために毎日あくせく働いており、その一環で人の荷物も取りに来るわけです。

カラスも人も、毎日あくせく働いて、時には景色を眺めてくつろいだりして生きており、同じようなものです。

同じく地球上で地道に生きている者同士、友好的に付き合っていきましょう。

以上、ツーリング中にバイクを離れるときの荷物の防犯対策について述べました。

ライダー必見

バイクに乗る人の必読書



クルマ社会と子どもたち (岩波ブックレット (No.470))



「年間子ども500人が亡くなり,7万人が負傷する交通事故大国.
日本社会のその歪みを正すために,どんな視点が求められているか.
昔遊び場であった道という空間が激変した意味をたどり,児童の認識能力を過大評価した「交通安全教育」万能論を批判し,社会的弱者の生活空間において交通量を制御する交通環境改善の提言を行う.」



交通死―命はあがなえるか (岩波新書)



「私たちはいつの間にか交通事故で毎年1万人以上の生命が失われるという現実を当たり前と感じるようになっている.
しかし機械的な事故の処理,「生命の値段」の決めかたに異を唱えるのは非常識なのだろうか.
交通事故で最愛の娘を失った著者が,事故当夜から刑事裁判,賠償交渉,民事訴訟に至る「人間としての死」を取り戻すための闘いを克明に綴る.」



子どもの命を守る分離信号―信号はなぜあるの?



「行政は、なぜ青信号を渡る子どもたちを見殺しにするのか?
『人間の注意力は不確実なもの』
信号システムを改善するだけで、確実に子どもたちの命が救えるはずなのに。」
「人と車を同時に交差させる一般交差点は、青信号を渡る子どもたちの命を危険にさらしている。
不確実な人間の注意力に頼る信号システム・交通行政を批判し、人と車の流れを分離させる分離信号の普及を提唱する。」



クルマよ、お世話になりました: 米モータリゼーションの歴史と未来



「アメリカはいかにしてクルマ大国になったのか?
クリーンエア最優秀賞受賞者がその知られざる驚愕の歴史を詳述し、クルマに依存しない豊かな生活のための方策を提案する。」

楽しい暮らしのために役立つマンガ


小中高の先生方が忙し過ぎるようで、子どもたちが「自分が主権者である」という意識を学べずに大人になるケースがかなりあるようです。
民主主義社会の一員として必要な基礎を子どもたちに教えてあげましょう。



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