クルマ社会の問題の運動に取り組んでいれば、ツイッターのフォロワーはどうしてもクルマ社会の問題に取り組んでいる仲間が多くなるでしょう。
ところが、それだけではツイッターでクルマ社会の問題を人々の間に広める効果は上がりません。
ここでは、クルマ社会の問題をまだ知らない人々に、ツイッターでクルマ社会の問題を知ってもらうための注意点を述べます。
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問題意識が共通のフォロワーだけでは、身内で拡散して終わる
例えば、クルマ社会の問題について積極的に発言している人どうしで10000人フォロー関係があるとします。
クルマ社会の問題に関する様々な情報を日々ツイートすれば、見た目に大量のクルマ社会関連のツイートがツイッターの世界を飛び交っているように見えます。
ところが、実際は特にクルマ社会の問題について問題意識の高い10000人の間で情報が飛び交っているだけで、それ以外の何千万人かのツイッターユーザーはクルマ社会の情報をたぶんほとんど目にしていません。
クラリネット演奏に興味のない人が、この一ヶ月の間にクラリネットに関するツイートを一度も見たことがないのと同じようなことです。
趣味娯楽のフォロワーを増やすと良い
そこで、クルマ社会の問題を多くの人に知ってほしい場合は、クルマ社会の問題と全く関係のない趣味娯楽などの分野のフォロワーを増やすべきでしょう。
例えば、クルマ社会の問題で共通の問題意識を持っている人どうしでも、興味のある趣味娯楽は全く異なるでしょう。
ゴシックメタルが好きな人はゴシックメタル関連のアカウントをフォローしまくるのも良いでしょう。
メロディックデスメタルが好きな人はその関連アカウントをフォローしまくるのも良いでしょう。
編み物が好きな人は編み物関連のアカウントをフォローしまくるのも良いでしょう。
登山が好きな人はその関連アカウントをフォローしまくるのも良いでしょう。
とあるお笑いコンビが好きな人はその関連アカウントをフォローしまくるのも良いでしょう。
その結果、そういった趣味娯楽分野のフォロワーも増えてきます。
そのようにして、クルマ社会の問題と全く無関係な興味分野のフォロワーを増やします。
結果的に、自分がツイートしたクルマ社会の問題に関するツイートが、まだクルマ社会の非人間性に気付いていない多くの人の目にも触れることになります。
以上、クルマ社会の問題をまだ知らない人々に、ツイッターでクルマ社会の問題を知ってもらうには、車社会と無関係な趣味娯楽のフォロワーを増やすと良いということを述べました。
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