ツイッターで憲法の問題を広める場合、やみくもにやっても効果は低いので、相手や時間を考える必要があります。
ここでは、9条をはじめとした憲法の問題にそれほど関心のない人に、ツイッターで憲法の問題を知ってもらう方法について述べます。
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目次
- 1 ツイッターで憲法についてツイートするとどう伝わるか
- 2 ツイッターで広める目的の一つは、憲法の問題に興味関心のない人の目に触れるようにすること
- 3 憲法の問題をツイッターで広める具体的な方法
ツイッターで憲法についてツイートするとどう伝わるか
ツイッターでは、関心の有無に関係なくツイートの内容がフォロワーの目に触れる
ツイッターに投稿した内容は、投稿した直後に自分のツイッターアカウントのフォロワーのタイムラインに表示されます。
フォロワーの中には、憲法の問題に関心がある人もない人もいるでしょう。
しかし、ツイートの内容に対する関心の有無と関係なく、基本的にフォロワー全員のタイムラインに表示されます。
(自分のアカウントがミュートの設定にされているなど、表示されない場合も少しあります)
そのように、ツイッターに憲法の問題についての情報を投稿すると、その内容に関心のない人の目にも触れるようにすることができます。
その点で、元々興味関心を持っている人を興味関心のある情報へつなげるのが得意な検索サイトとは違います。
ツイッターでは、ハッシュタグを付けることでフォロワー以外の人にも見てもらえる可能性が出る
ツイッターで普通に投稿すると、その内容は通常はフォロワーにだけ表示されます。
ところが、ハッシュタグを付けると、そのハッシュタグで投稿をフィルターして表示させている場所にも表示され、フォロワー以外の人の目にも触れる可能性が出てきます。
ハッシュタグ
ハッシュタグは、ツイッターへの投稿の本文の最後などに、シャープ(#)と言葉を書くもので、例えば以下のように書いたものです。
#おでかけ
これにより、投稿結果のハッシュタグにリンクのようなものが設定され、ハッシュタグをクリックすると世界のツイートの中からそのハッシュタグが付けられたツイートだけを抽出して表示することができるというものです。
ツイッターへの投稿の効果は主に投稿直後 時間が経つと見てもらえなくなる
検索サイトにインデックスされたブログ記事の情報は、長期間そのままです。
ブログ記事を書いてから何ヶ月も経っていても、検索結果に表示される可能性が高いです。
一方、ツイッターへ投稿したツイートは、投稿した直後にフォロワーのタイムラインに表示されます。
そして、しばらく時間が経つと新しい投稿がどんどん上に表示されていくので、自分が投稿したものははるか下に移動して行ってすぐ見えなくなります。
そのように、ツイッターへの投稿は投稿した直後だけ効果があり、それ以降はほとんど効果はなくなると思っておいた方が良いでしょう。
ツイッターで広める目的の一つは、憲法の問題に興味関心のない人の目に触れるようにすること
ツイッターで憲法の問題を広める目的の一つは、例えば憲法の問題にそれほど興味関心のない人に対して憲法の問題を知ってもらうことにあります。
憲法の問題をツイッターで広める具体的な方法
ツイッターのアカウントを作る
当然ながら、ツイッターに自分のアカウントを作る必要があります。
ツイッターのサイト
フォロワーを増やす
ツイッターに投稿した内容は基本的に自分のアカウントのフォロワーのタイムラインに表示されます。
そこで、ツイッターに投稿して情報を広めたければ、ある程度フォロワーを増やす必要があります。
興味関心のある会社などのアカウントをフォロー
憲法の問題と関係なく、まず新聞社、出版社、など興味関心のある分野の会社の公式アカウントなどをフォローすると良いでしょう。
天文ファンの人なら望遠鏡メーカーをフォローしたり、編み物好きなら編み物の道具のメーカーをフォローするのも良いでしょう。
そうすると、その会社をフォローしている別の人からフォローされる可能性が出てきます。
その他、興味関心のある団体等のアカウントをフォロー
個人のアカウントをフォローしにくい場合は、さらに憲法の問題に限らず興味関心のある分野の団体等の公式アカウントをフォローするのも良いでしょう。
そうすると、その団体をフォローしている別の人からフォローされる可能性が出てきます。
個人の人で、ご自由にフォローしてください、と書いている人をフォロー
憲法の問題でも、その他の趣味の分野でもいいので、興味関心が共通していそうな人で、フォロー歓迎、というような雰囲気のことをプロフィールに書いている人をフォローするのも良いでしょう。
そのような感じでまず1000人くらいフォローしてみます。
フォローされ始めるので、フォローし返して、フォロワーを増やす
1000人くらいフォローすると、誰か彼か向こうからフォローしてくれ始めるので、フォローされたらこちらからもフォローしたりして、フォロワーを増やしていきます。
フォローするだけでは限界がある
こちらが1000人フォローしたからといって、自分をフォローしてくれる人の数は限られています。
1000人以上フォローしても、フォローしている数がフォロワー数と比べて不自然に多くなってしまいバランスが悪くなるので、とりあえずフォローは1000人くらいで止めておきましょう。
ここから先は投稿することに専念します。
知らせたいことをツイートする
知らせたいことをツイートします。
丁寧な言葉遣いでツイートするべき
ツイートする時、できるだけ丁寧な言葉遣いの文章にしましょう。
インターネットを利用している人の中には凶悪な人もたくさんいます。
ツイッターにせよブログにせよ、インターネットの世界では口汚い言葉で書かれたエログロナンセンスの情報がたくさんあります。
そのため、インターネット上の情報は基本的に怪しい感じがします。
そのようなインターネットでありながらも、ツイートを見た人に投稿内容に対して最低限の信頼を持ってもらうためには、できるだけ丁寧な真心の言葉遣いをする必要があるでしょう。
憲法の問題に関しては、権力者が論点をずらしたりルールを守らなかったりしており、怒り心頭になり乱暴な言葉遣いになってしまう気持ちはお察しします。
それでも宣伝効果を上げるためには、そこで我慢して丁寧な言葉遣いをする必要があるでしょう。
おすすめのブログ記事を広めたければ、ブログ記事のツイートボタンで広める
憲法の問題について、人々に知らせたい良いブログ記事を見つけることもあるでしょう。
その場合はブログ記事の上や下などにあるツイートボタンでツイートします。
流れたきたツイートに掲載されたブログ記事は、リツイートせずにブログ記事のツイートボタンからツイート
ブログ記事のリンク付きのツイートが流れてくることもあるでしょう。
その記事をさらに広めたい場合、そのままリツイートする場合も多いのではないでしょうか。
しかし、リツイートするよりは、そのブログ記事を表示させて、ブログ記事のツイートボタンでツイートしたほうが良いでしょう。
そうするとリツイートではなく新規のツイートとして同じブログ記事を広めることができます。
ツイートを多数の人に見てもらえるよう、ハッシュタグを付けると良い
ただツイートすると、自分のアカウントのフォロワーの目に触れます。
多くの場合、自分のフォロワーだけでなくできるだけ多くの人の目にふれるようにしたいでしょう。
そこで、ツイートにハッシュタグを追加します。
半角の「#」と言葉を組み合わせて書けばよいだけ
ハッシュタグは、ツイッターへ投稿する本文に、半角くらいあけて、半角の「#」を打ち、さらに言葉を何か入力するだけです。
場所は本文中でも良いですし、本文の最後でも良いでしょう。
方法1 テーマに直結したハッシュタグ
どういうハッシュタグを付けるかについては、一つは投稿のテーマに直結した言葉です。
例えば、憲法の問題についてのツイートなら、#ヤバすぎる緊急事態条項 #憲法 などです。
そすると、元々憲法の問題に強い関心を持っている人の目に触れやすくなるでしょう。
その時々で流行っているハッシュタグがあるので、できるだけ流行っているハッシュタグを使うのも良いでしょう。
方法2 テーマと間接的に関連したハッシュタグ
憲法の問題に直結したハッシュタグだけ付けても、現在すでに憲法の問題に高い関心を持っている人の目にしか触れません。
もしまだ憲法の問題にそれほど関心を持っていない多くの人に問題を知ってほしいなら、憲法の問題に直結するハッシュタグを付けても効果がありません。
そこで、憲法の問題に間接的に関連したハッシュタグを付けます。
例えば、憲法ではありませんが、人権無視のクルマ依存社会の問題について述べる場合であれば「#クルマ社会」などの直接的なハッシュタグでなく、「#おでかけ」「#車好き」「#レジャー」など、間接的で楽しい内容のハッシュタグを付けてみます。
これにより、クルマ社会が子どもの命を軽視する非人間的な社会だとは全く気付いていない人々にも、ツイートの内容を一瞬見てもらえる可能性が出てきます。
憲法の問題と無関係な、趣味娯楽のフォロワーも積極的に増やすべき
憲法の問題の運動に取り組んでいれば、ツイッターのフォロワーはどうしても憲法の問題に取り組んでいる仲間が多くなるでしょう。
ところが、それだけではツイッターで憲法の問題を人々の間に広める効果は上がりません。
問題意識が共通のフォロワーだけでは、身内で拡散して終わる
例えば、憲法の問題について積極的に発言している人どうしで10000人フォロー関係があるとします。
憲法の問題に関する様々な情報を日々ツイートすれば、見た目に大量の憲法問題関連のツイートがツイッターの世界を飛び交っているように見えます。
ところが、実際は特に憲法の問題について問題意識の高い10000人の間で情報が飛び交っているだけで、それ以外の何千万人かのツイッターユーザーは憲法問題の情報をたぶんほとんど目にしていません。
クラリネット演奏に興味のない人が、この一ヶ月の間にクラリネットに関するツイートを一度も見たことがないのと同じようなことです。
趣味娯楽のフォロワーを増やすと良い
そこで、憲法の問題を多くの人に知ってほしい場合は、憲法の問題と全く関係のない趣味娯楽などの分野のフォロワーを増やすべきでしょう。
例えば、憲法の問題で共通の問題意識を持っている人どうしでも、興味のある趣味娯楽は全く異なるでしょう。
ゴシックメタルが好きな人はゴシックメタル関連のアカウントをフォローしまくるのも良いでしょう。
メロディックデスメタルが好きな人はその関連アカウントをフォローしまくるのも良いでしょう。
編み物が好きな人は編み物関連のアカウントをフォローしまくるのも良いでしょう。
登山が好きな人はその関連アカウントをフォローしまくるのも良いでしょう。
とあるお笑いコンビが好きな人はその関連アカウントをフォローしまくるのも良いでしょう。
その結果、そういった趣味娯楽分野のフォロワーも増えてきます。
そのようにして、憲法の問題と全く無関係な興味分野のフォロワーを増やします。
結果的に、自分がツイートした憲法の問題に関するツイートが、まだ憲法の問題にあまり関心を持っていない多くの人の目にも触れることになります。
ツイートは人々がツイッターの画面を見ていそうな日時にする
ツイッターへの投稿は、基本的にはツイートした直後しか効果がありません。
そこで、できるだけフォロワーの人たちがツイッターの画面を見ていそうな時間にツイートします。
例えば仕事中に一息いれる15時台とか、家で寛いでいる21時前後などです。
ツイートは毎日した方が良い
ツイッターへの投稿は基本的にツイートした直後しか効果がありません。
今日ツイートしても、フォロワーのうちのほとんどはそのツイートを目にしないまま他のツイートに埋もれている可能性が高いです。
そこで、同じような内容のツイートを毎日するのも良いでしょう。
伝えたい内容はたくさんあるでしょうから、それらをランダムに毎日ツイートするのも良いでしょう。
関心の高い人に伝えたいならその限りではない
例えば、比較的高度な内容の学習会や講演会、デモンストレーションのお知らせなど、憲法の問題について今現在すでに高い問題意識を持っている人に向けて知らせたい場合もあるでしょう。
そういう場合は上記の説明は気にせずに、適当にツイートすれば良いと思います。
そもそも関心が初めから高い人は、学習会やデモなどの情報も自分で探しに行っているので、適当にツイートするだけでも目にしてもらうのは容易でしょう。
以上、憲法の問題にあまり関心を持っていない人に対して、ツイッターで憲法の問題を広める方法について述べました。