交通機関の利用に便利な情報

路線バスの乗り方

投稿日:2018年5月3日 更新日:

 地下鉄駅やJR駅から近い場所なら気軽に地下鉄・JRで行く人も多いでしょう。
 一方、目的地の近くにはバス停しかない場合、バスで行くのは気軽ではなく、結構億劫です。

 ここでは路線バスを使う場合の手順をまとめてみます。

マイカーを使えば子どもたちは必ず犠牲になるので、公共交通機関を使うと良い

 車はレール上を走りませんし、運転手もごく簡単な教習を受けただけの素人です。
 そのため、自動車と町が今のままなら、どれほど交通安全運動などをしても間違いなく今後も死亡交通事故が起き続けるのは誰でも共通の認識です。

 「子どもは小さな大人ではない」ということは昔から知られている事実で、子どもに交通安全教育をいくらしても、子どもが違法な車を完全に避け続けるのは科学的にも無理であることは有名な話です。

 よって、マイカーを使えばいずれは自分の子ども、あるいは近所の子どもが犠牲になるのは科学的に考えて間違いないので、出かけるときはバスや列車を利用することをおすすめいたします。

 公共交通機関を利用すれば、事故の犠牲になる子どもの数は格段に減らすことができます

 大人なら誰でも、子どもたちはできる限り事故の犠牲にならずに元気に生き続けてほしい、とお考えでしょうから、これは大変な朗報です
 明日からの移動はどんどん公共交通機関を使いましょう。

 もしマイカーを持っているときは、家族が病気になったり怪我をしたりして公共交通機関で移動するのが大変なときに利用できるので、そのときのために整備しておきましょう。

バス路線の調べ方 大まかな手順

 乗るべき路線バスを調べるには、以下のような手順で調べると良いでしょう。

  1. 地図などで、出発地目的地の最寄のバス停名を調べる
  2. インターネット等でそのバス会社または市町村のバス路線・時刻表検索サービスを探す
  3. 時刻表を検索し、バス時刻、路線名系統番号を確かめる。

具体的な手順

手順1 地図などで、出発地・目的地の最寄のバス停を調べる

 紙の地図ネットの地図などを見て、出発地目的地の最寄のバス停名を調べます。

バス停名が掲載されている地図の例

 昭文社の都市地図などはバス停名が載っています。

NAVITIME」の地図はバス停名が載っています。

NAVITIMEのサイト

手順2 インターネット等でそのバス会社または市町村のバス路線・時刻表検索サービスを探す

 路線バスは路線の種類が多く、走り方が複雑です。
 そのため、JRや地下鉄のように紙の路線図と時刻表だけで気軽に便利に乗るのは無理です。

 そこで、インターネット等でそのバス会社または市町村のバス路線・時刻表検索サービスを探します。

 最近はこのようなサービスを用意している市町村やバス会社が多いです。

路線バスの路線や時刻の検索サービスの例

市町村のバス路線・時刻表検索サービスの例
バス会社のバス路線・時刻表検索サービスの例
地図関連会社のバス路線・時刻表検索サービスの例

 自治体でもバス会社でも、インターネット上の時刻表検索サービスを用意していない場合、以下のような地図関連会社の路線検索サイトで検索すると路線・時刻が分かるかもしれません。

参考になるウェブサイト

手順3 時刻表を検索し、バス時刻、路線名・系統番号を確かめる

 バス路線・時刻表検索サービスで、先ほど調べた出発地目的地のバス停名を入力して、路線名系統番号、時刻等を調べます。

バス路線・時刻表検索サービスの使い方の例

 インターネット上のバス路線・時刻表検索サービスは、どれも使い方が似ています。

 よくある使い方の例は以下のような感じです。

  1. 出発地」の欄に出発するバス停名を入力します。
  2. 到着地」の欄に目的地のバス停名を入力します。
  3. 検索を実行します。
  4. 乗るべきバス路線名時刻等が表示されます。

 あとは検索結果で表示された路線のバスに乗ります。

バス路線・時刻表検索サービスがない場合

 場所によってはバス路線・時刻表検索サービスのようなものが用意されていない場合もあるかもしれません。

 自治体でもバス会社でも、インターネット上のバス路線・時刻表検索サービスを用意していない場合、以下のような地図関連会社の路線検索サイトで検索すると路線・時刻が分かるかもしれません。

参考になるウェブサイト

地図関連会社の路線検索でもヒットしなかったら、一旦あきらめる

 地図関連会社の路線検索でもヒットしない場合はとりあえずあきらめて、バス路線・時刻表検索サービスを作ってくれるよう、行政に要望を出したり、支持している議員の市政報告会等で要望を述べてみたり、バス会社に一利用者として要望を出したりしてみるのが良いのではないでしょうか。

 一利用者の私としては、路線バスをJRや地下鉄と同じ感覚で簡単に利用するために、紙の路線図や時刻表を見て利用者なりに考えてきましたが、無理でした。
 路線が多くて複雑すぎて、ちょっと市内の知人の家に行くだけでも並大抵でないほど時間がかかり、イライラしてきました。

 バスに乗るのにいちいちイライラしていれば健康に良くないので、私は紙の路線図と時刻表で調べるのをあきらめました。

 しかし携帯電話の電波は子どもの体に良くないということで、各国で規制がかけられているので、私は家のパソコンで路線を調べて、メモしてでかけて、公共交通機関内では常に携帯の電源を切っています。

バスの本数が少ない場合

 バスを調べてみたものの、本数がとても少ない場合がよくあります。

 私は公共交通機関を日常の足として暮らしていますが、その経験から、交通機関は最低でも30分に1本は運行していないと使い物になりません

 もし調べたバスが30分に1本よりもっと少ない本数しかないなら、そのバスはもう交通機関の体をなしていないと判断して諦めます。

 もう少しバスの本数の多い場所へ行きましょう。

なぜ路線バスはこれほど乗りにくい仕組みなのか

 鉄道・地下鉄に比べて、路線バスはなぜこれほど乗りにくい仕組みなのでしょうか。

 私が個人的に勝手に思っているところからすれば、路線バスを運営している人にせよ、バス会社や市町村でバス路線・時刻検索サービスなどを運営している人にせよ、日常生活で路線バスを使っていないため使いにくと知らないからではないでしょうか。

 この異常な車優先社会ではたぶんバスを運営している人や市町村の公共交通関係の係をしている人も、多くがマイカーを所有して、マイカーでイオンに行ったりアリオに行ったり市民会館に行ったりしているでしょうから、日常生活で路線バスを使って5条6丁目の●●さん宅へ行くという場合にどのくらい調べにくく乗りにくいかあまり知らないのではないでしょうか。

 私が推測しているだけで、実際はどうか全く分かりません。

公共交通機関でスマホ等のモバイル機器の通信は行わない

 公共交通機関に関するウェブサービスで、スマホ利用を前提にしているものが多数あります。

 現在、公共交通機関の車内でもスマホは使って当たり前の空気になっています。

 しかし、公共交通機関の車内でスマホを使っても良いことにしよう、という社会的合意形成がなされたことはありません。
 スマホ等のモバイル機器利用者が強硬で利用しているという状況です。

 北海道中央バスのサイトを見ると、あるページには携帯電話の電源を切らなくてもよいことにしました、と書いてあったりしますが、別のページには「電源を切って」と書いてあったりします。

 モバイル機器が発する電波の医療機器への影響や、子どもの健康への影響等に関する論文も発表され、ヨーロッパ諸国等では子どもの側での無線通信機器の使用を自粛する決議や禁止する法律ができています。

 日本の公共交通機関の運営者は、以前よりルールを弱めてきていますが、現在でも優先席付近では電波を止めるよう案内したりしており、スマホを使いまくっていいですよ、とまでは言っていません。

 こういった状況でもし交通機関の車内で現在のようにスマホを使いまくりたいなら、今後は医療機器を使用している人や子どもの近くであってもスマホ等のモバイル機器を使っても良いことにしよう、という社会的合意形成を行う必要があるでしょう。

子ども達の保護者と社会人の必読書



クルマ社会と子どもたち (岩波ブックレット (No.470))



「年間子ども500人が亡くなり,7万人が負傷する交通事故大国.
日本社会のその歪みを正すために,どんな視点が求められているか.
昔遊び場であった道という空間が激変した意味をたどり,児童の認識能力を過大評価した「交通安全教育」万能論を批判し,社会的弱者の生活空間において交通量を制御する交通環境改善の提言を行う.」



交通死―命はあがなえるか (岩波新書)



「私たちはいつの間にか交通事故で毎年1万人以上の生命が失われるという現実を当たり前と感じるようになっている.
しかし機械的な事故の処理,「生命の値段」の決めかたに異を唱えるのは非常識なのだろうか.
交通事故で最愛の娘を失った著者が,事故当夜から刑事裁判,賠償交渉,民事訴訟に至る「人間としての死」を取り戻すための闘いを克明に綴る.」



子どもの命を守る分離信号―信号はなぜあるの?



「行政は、なぜ青信号を渡る子どもたちを見殺しにするのか?
『人間の注意力は不確実なもの』
信号システムを改善するだけで、確実に子どもたちの命が救えるはずなのに。」
「人と車を同時に交差させる一般交差点は、青信号を渡る子どもたちの命を危険にさらしている。
不確実な人間の注意力に頼る信号システム・交通行政を批判し、人と車の流れを分離させる分離信号の普及を提唱する。」



クルマよ、お世話になりました: 米モータリゼーションの歴史と未来



「アメリカはいかにしてクルマ大国になったのか?
クリーンエア最優秀賞受賞者がその知られざる驚愕の歴史を詳述し、クルマに依存しない豊かな生活のための方策を提案する。」

楽しい暮らしのために役立つマンガ


小中高の先生方が忙し過ぎるようで、子どもたちが「自分が主権者である」という意識を学べずに大人になるケースがかなりあるようです。
民主主義社会の一員として必要な基礎を子どもたちに教えてあげましょう。



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