2017年1月24日、クルマ社会を問い直す会が「高齢ドライバーによる事故についての声明」を発表しました。
クルマ社会を問い直す会の公式ウェブサイトで公開されています。
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高齢ドライバーによる事故についての声明
2017年1月24日、クルマ社会を問い直す会が「高齢ドライバーによる事故についての声明」を発表しました。
クルマ社会を問い直す会の公式ウェブサイトの以下のページで公開されています。
クルマ社会を問い直す会の公式サイト
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高齢ドライバーによる事故についての声明|クルマ社会を問い直す会
www.toinaosu.org
声明で提案されている施策
声明では、以下のように大きく2点の施策を提案しています。
- 自動車は、事故につながる諸要因に歯止めをかける機能を可能な限り搭載すべきであり、その機能を有した自動車のみが走行できる社会にすべきと考えています。行政は自動車を製造し販売する業者に対して、衝突予防機能、制限速度遵守機能、信号遵守機能、一時停止遵守機能、酒酔い運転防止機能、アクセルとブレーキの踏み間違い防止機能、無免許運転防止機能などを装備した自動車しか製造販売しないよう、規制し・義務づけをすべきと考えます。既に完成している技術はもちろん、研究途上にある技術についても、段階的改善を前提として、早急に装備義務化にむけて取り組むべきと考えます。
- 免許制度を手直しして、事故を起こす可能性が高い者に免許を与えない・免許を取り上げる制度を構築すべきと考えています。事故を起こす可能性がないか、ドライバーに対する試験・検査をより頻度高く行う制度を設けるべきと考えます。認知症、アルコール・麻薬等の中毒、てんかん・低血糖症・睡眠時無呼吸症候群など運転に支障を及ぼす可能性のある病気などについての検査、そしてテスト道路上もしくはシミュレーターによる実技試験、及びそれらを補完するペーパーテストを最低2年に1回、ある条件以上の者は1年に1回以上行い、運転不適格者が事故を起こす前に出来るかぎり発見する制度を作るべきと考えます。
「高齢ドライバーによる事故についての声明」から一部抜粋
クルマ社会を問い直す会が発表した「高齢ドライバーによる事故についての声明」の紹介でした。
参考
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高齢ドライバーによる事故についての声明|クルマ社会を問い直す会
www.toinaosu.org